部屋は心を映す鏡。

日々の暮らしこそが、人生をつくります。

 

「片づけられない女」だった私だからこそ、「できない心のクセ」に片づけでアプローチすることに決めました。

「こんな自分になりたい!」と未来がイメージできた時、瞳がパッと輝くのです。



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真剣に仕事をしている「プロの整理収納AD」はどこにいる?|CCSについて3

真剣に仕事をしている「プロの整理収納AD」はどこにいる?|CCSについて3

こんにちは、片づけ心理学(R)の三谷直子です。


先日から、振り返りを兼ねて、
今まさしく「再起動」していっている

ハウスキーピング協会認定「整理収納サービス キャリア認証制度(CCS)」のお話。



今日は3回め!です。

CCSは、私が「片づけの仕事」をスタートしてから、ずっと「必要だ…」と思っていた様々な思い、

整理収納アドバイザーのトップランナーである吉川永里子さんの思い、

整理収納アドバイザーの生みの親、澤理事長の思いが、響きあってできた制度です。

 

ただ、今までの「資格を取る講座」とは、だいぶん違ったものなので

「一体どういう制度なのか、どんな思いや目的なのか」

「なぜ? どうして?」…と、ご質問いただくことが多い、理由や経緯をシッカリお伝えしたいよね、と思いまして、これを書いています。

思いを語りつくす!みたいになってますが、どうぞ見守ってやってください。

 

さて、起業後のワタシは…

 

・単に捨てる、掃除する、ゴミ処分をする、ではなくて、

"一人ではなかなかできない、ちゃんと整理して、収納を考えて、それをつくること"

 を仕事として提供する人達がいる、ということを知ってもらわなくては、この仕事は続かない

・整理収納アドバイザーの高度な専門性、プロフェッショナルとして認知されることが必要!

興味を持っている人に向けて、知ってもらう機会をつくろう!

講座とサービスでめちゃめちゃ忙しくなる

一人じゃ無理、誰か手伝ってー!と真剣に考えたら、「仕事を任せられる人がいない」と、気づいて、驚愕!

どんな資格もそうなのでしょうが、資格をとった人はいっぱいいても、

みんなが同様に仕事をしているわけではないんですよね。
それって、整理収納アドバイザーだけでなく・・・誰がどれくらい、仕事をしているのかわからない。

 

そして、資格者の中も、質はバラバラです。

特に、私が起業したころは「まさしくこれから」の業界。

 ・捨てろと言われた、捨てさせられた

 ・怒鳴られた、怒られた、馬鹿にされた

 ・余計に散らかされた


…この時期、お問合せの電話で、こんな言葉を聴くことが多くて、

「資格は同じでも、どんな思いでやっているのか、どれくらい真剣にやっているのかバラバラなんだ…」と、感じました。

 

ひょっとすると、その相手は整理収納アドバイザーではないかもしれません。

本人が一生懸命やった結果かもしれません。


でも…
私のところに勇気を出してご依頼をくださった方の仕事を、
自分の手が回らないという理由で、

「資格を持っているだけの人」には、頼めない、任せられない、責任持てない。


そう感じていました。

忙しいことはありがたいことなのですが、ずっと続くと、フォローができなくなっていきます。

お客様と一緒にいる時だけが仕事じゃないのです。

 

ちゃんとした仕事をするためには、目に見えない部分の準備や整備が必要。

ホームページやブログもそうですし、書類や資料をつくることも大事!

 

そして、思いました。

・お客様のために、片づけサービスをがんばりたい人

・すでに「プロ」で、手が足りなくて困っている人…が、いるのではないか。

そのへんのマッチングが、必要なのでは…

 

ビジューがスタッフ育成をスタートしたのは、2014年の春でした。

どうしたら「任せて安心!」って思えるようになるのか、手探りのスタートでしたが、

今でも残ってくれているスタッフさんには、本当に感謝しています。

 

そして、「東京の○○さんが片づけに困っていて、行ける?」とご相談が入ってくるようになります。

この時は、知り合いの方を紹介したのですが、どうもうまくいかなかったようでした。

「直接サービスに行けない地域から、呼ばれる、紹介される」ということは、この後もちらほら続きます。

 

そのたびに、私は悩みました。

 

交通費と出張費を上乗せする?

いや、そこまでお客様に負担させてて「私が」行くよりもその地域でがんばっているアドバイザーが誰かいるのでは?

そのアドバイザーに仕事をしてもらった方が、お客様にとっても、いいのでは?

 

遠方の案件が入るたび、私はそう考えていました。

法人化した2015年の夏、

「専門性が社会的に認められることや、真剣に仕事してる"プロ"のアドバイザーがどこの誰なのか、

 私たちのプロ意識他にもいろいろ…っていうこと、大事!そういう仕組みが必要やし、つくりたい!」

と、整理収納アカデミアへ飛び込むことになったのです。


ではでは、次回に続く!


(この記事は、2019年5月2日のブログ記事を再編集したものです。)

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