部屋は心を映す鏡。

日々の暮らしこそが、人生をつくります。

 

「片づけられない女」だった私だからこそ、「できない心のクセ」に片づけでアプローチすることに決めました。

「こんな自分になりたい!」と未来がイメージできた時、瞳がパッと輝くのです。



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整理収納ADの価値・地位UPに必要ななにかってなーんだ?|CCSについて4

整理収納ADの価値・地位UPに必要ななにかってなーんだ?|CCSについて4

こんにちは、三谷直子です。

携わっているハウスキーピング協会認定の「整理収納サービス キャリア認証制度(CCS)」。


今年、リニューアルを進めています。

いろいろ整えながらの船出となりましたが、多くの方の更新をいただき、心より感謝しております!


今日は、制度を形作っていった頃を思い起こしながらの振り返りブログです。

 

この制度は、

私が「片づけの仕事」をスタートしてから、ずっと「必要だ…」と思っていた様々な思い、

整理収納アドバイザーのトップランナーである吉川永里子さんの思い、

整理収納アドバイザーの生みの親、澤理事長の思いが、響きあってできた制度です

 

ただ、今までの「勉強して得る資格」とは、まったく違うものなので、

…「なぜ○○なの? どうして?」とご質問をいただくことが多いです。

 どんな制度なの? どういう仕組みなの?

 なんで、一生懸命この制度をつくってるの?

 どんなメリットがあるの?

 そもそも、どうしてあなたがやっているの?

 

シッカリお伝えしたいよね!と常々思っていたのですが、

直接、思いをシッカリ語る機会はなかなかないもので、

…ここで、しっかり語ろう!ということで書いています。

「整理収納アドバイザーの認知度を上げたい」

「もっと多くの人にちゃんとわかってほしい」

「整理収納サービスが"ちゃんとした職業"になってほしい」

仕事を始めてから、私はずっとそう思ってきました。

同じ思いの方、たくさんおられると思います。

 

「専門性が社会的に認められることや、

真剣に仕事してる"プロ"のアドバイザーがどこの誰なのか、

私たちのプロ意識他にもいろいろ…っていうこと、大事!

そういう仕組みが必要やし、つくりたい!」

と、整理収納アカデミアに飛び込んだのは、2015年の夏〜秋の時期。

 

そこには、全国から意識の高いアドバイザーが集まっていました。

北は北海道、南は沖縄まで!

これが文字通りなのだから、ビックリしますね!

 

そこで、私は、写真のメンバー吉川永里子さんと、泉水亜弓さんと、3人でのチームとなって、


・整理収納アドバイザーで

・"現場"サービスをしている人の

・どこのだれなら、仕事を任せて安心なのか

・そういったことが、わかるような"なにか"をつくる!

 

そうしたら、

 

・社会的地位と価値、認知度アップ

 

…につながるんじゃないか?!

に、取り組むことになりました。

 

わかるような"なにか"ってなーんだ?

 

ハイ、

それが一番初めに考えなければならないことでした。

チーム内でも話し合いましたし、

澤一良先生とも、あれこれ話し合いました。

 

「わかるような"なにか"」を考えるためには、

「何をわかる状態にするのか」を考えなくてはいけません。

 

どこのだれが

どれくらい仕事の実績があって、

どれくらいのことができて、

なにを得意にしているのか。

 

つまり、そういうこと。

 

安心して仕事を任せるには、

その人がこれまで、どれくらいの量をやってきたのか、という実績がものを言うのです。

 

「手術の経験はないけど、

 一生懸命やります!」

という人に、手術は任せられませんよね。

 

もちろん、

誰にでも"初めて"があるわけで、

その"初めて"をどのように作るか、ということも大事です。

しかし、それは、別の話です。

 

これからの仕事をつくっていくためには、

「すでにこれまで仕事をしてきている人」の

実績が道理にかなって認められ、

効果や有効であることが認められ、

高い専門性を認められ、

ちゃんとお金を払われる価値があるサービスだ、と、

世間様に認めてもらう必要があるのです。

 

そこまで、考えた私たちですが、

ここまでですでに、とってもややこしい状況になっていました。

求めていること、求められていることは、

とても大がかりで、重層的。

もう、何層になっているのかわからない。

 

「じゃあどうしたら、それができるんだ?」

とっかかりを探して、私たちは「ううーん…」となっていました。

 

では、続きは次回!



(この記事は、2019年5月2日のブログを再編集したものです。)



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