こんにちは『片づけ心理学®』の三谷直子です。
新しいことって、
・どういうことだろう?
・初めて聞く言葉だなあ
・あれ?これって…なに?
…ってことが、よくありますよね。
文章をサッと読んで…
「うーん、よくわからん…」と、なった時、
多くの方がやるのが「そこで放置する」。
でも、手をつけよう、と前向きな人がやるのが「質問する」。
そのうえで…
仕事ができる人たちがやっていることがあるようです。
それは…
私にとっては、
コーチとして大先輩であり、
「働く女性」としても先輩であり、
「会社を興した女性」としても先輩…の、
遠藤範子さんこと「まめちゃん」から、教わった言葉です。
これね。
なにがすごいかというとですね…
初めて、言われた時、
頭をパーン!と叩かれたような衝撃を受けました。
でもね、
言われてみると、確かにそのとおりだよね。
そして、コレをシッカリ心がけてやっていくと、
「トンチンカンなこと言っちゃってハズカシイ〜〜」
ってことが、各段に減ります。
それは…
「わかるまで、読んだ?」
この言葉を念頭において、
資料、ご案内、お知らせ、などなどを読むようになると、だいたいの場合、必要な事って書かれています。
…なんのこと?って思ったとしたら、いろいろ思い返してみる。
以前の資料を、見直してみる。
そうすると、すでに知っていて当たり前の「前提」だったりします。
わからない単語は、いったん検索してみる。
そうしていくと…
質問力が上がります。
「頭の中が整理され、どこに向かって、何の情報が必要なのか?」
シャープに押さえた、的確な質問ができるようになります。
そういえばあるシンポジウムのスタッフさんから
「○○先生の講演のあと、質問をしてもらってもいいですか?」とお願いをいただいたことがあります。
あとで理由を教えてもらったところ、
「話をきちんと理解したうえで、参加者にとってもプラスになって、
講演の先生も気持ちよい質問をしてくれるにちがいない」と思ってくださったそうです。
「わかるまで、読んだ?」
わからない、難しい。
そんな時に、思い出してもらえると、質問力を上げる一歩になりますよ。
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