今月の初旬、体調にまつわることで3、4日間静養する期間がりあました。
いつもはオンラインを含め、いろんな方とお話をする時間が多いんですけど、静かな時間でした。
そんな時でも聞こえてくる言葉、印象に残る言葉というのがあるんです。
いつもとは違う状況だったからこそ、印象深く残った言葉があります。
特に印象深かった言葉を3つのコラムにして、おとどけしますね。
3つの言葉
1 がんばらない
2 自分らしく
3 自然体
この3つです。
どれもなにげない言葉ですが、人生の器を整えるために、大切な深い言葉です。
今日は1つ目の「がんばらない」について。
「がんばらない」
「がんばる、というのはうまくいかない」
これは、1人の言葉ではなくて、私にとっては起業の大先輩・大成功者ともいえる人たちが言っていたんです。
◆
「がんばらない」
「がんばる、というのはうまくいかない」
…この言葉を聴いて、どんなふうに感じるでしょうか?
実は私はけっこう「がんばってきた」人でした。笑。
なので、
心がピクっと反応したんですよね。
できないことを、できるようにしていこうと思った時、
私たちは「がんばる」って言葉を使ったりしませんか?
その時に、
がんばらなくていいんだよ。
そのままでいいんだよ。
…って言われても…
いやいや、そういうわけには…ってなっちゃうんですよね。
だって、
今このまま、何も変わらなければ、
目標や夢には近づいていかないんですから!
◆
そこで、
先輩たちのいう「がんばらない」という言葉について、
方眼ノートを書いてみました。
すると、気づいたことがあります。
それは世の中の多くの人がいう「がんばる」の中には、
次のような要素がはいっているようなんです。
・無理に無理を重ねる
・本心では全く望んでいないのに続けている
・辛い苦しい…とずっと感じている
つまり、
本当は心が悲鳴をあげているんだけれど…
人によっては、それにも気づけなくなってしまっている。
そんなこともあるのかもしれません。
そんな状況をさして、先輩たちは「がんばる」って、表現していたみたいですね。
「がんばる」は
頑張る。
頑固の「頑」
張り詰めた「張」
ゆるめて、リラックスする時間も大切ですよという意味でもあるのかもしれません。
一方で、夢目標のために、今はまだできないけれど、できるようになりたいことがあるとき。
やっぱり「ちょっとがんばる」シーンも当然ありますよね。
NoPain,NoGain.
得意なこと、能力のあることも、
磨かなければ、光りません。
フルマラソンを走りきるためにトレーニングをしたら、筋肉痛になるように、
できるまでの道のりを一歩一歩、積み重ねていくことは、やはり
人生を切り開いていくのに、必須の事なんですよね。
あ、先輩たちには、
「それは、当たり前のことだよ」
って言われるかもしれません(笑)