方眼ノートをお届けして、3年と少し…
初めまして、のご挨拶のあと、
「方眼ノートってなんですか?」と質問されること、すごく多いんですね。
私は、方眼ノートを
「世界で一番やさしいロジカルシンキング」と呼んでいます。
えっ?
「いろいろ学んできたあなただから、できる」
「ロジカル…とか、ややこしい、私にはムリ」
そう思われますか?
でも、じつは…
私はもともと、ぜんぜんできない、トホホ…な人だったんですよね…
「人生の器」ぜんぜん、整っていませんでした(笑)
今日は、できない人だった三谷が、どんな学びを重ねてきたのか?
そして、方眼ノートを手にして、どう変わったのか?
そんなお話をお届けします。
よろしければ、おつきあいくださいね。
◆
さて、私は…もともと、頭の中があれこれ忙しい人で
シッチャカメッチャカになって「ワーッ!パニック!!」って人だったんです。
ついでにコミュニケーションもヘタクソでした。
そんな私でしたが、自分で
なんとか仕事をして、生活をしていかないといけない。
ホント、うまくできない失敗が多くて、当時の間よりの皆さんには申し訳なかった…。
そんな中、アサーティブトレーニング、NLP、コーチング…といろいろ学んで積み重ねていったんですね。
ファシリテーションを学んだ中で、
「書き出したらいいんだ!」ということをを知りました。
ふせんを使ったブレインストーミングやKJ法を使っていくことで、スッキリする感じを得ることができるようになりました。
じょじょに、
じょじょに、薄い紙を重ねるように…ではあったんですけど、変わっていきました。
この期間の自分の変化は、今、講座をする中でも、
受講生さんの悩みや、どこがネックになっているのか、
すごく理解ができるし、エンパワーできる、つまり勇気を感じてもらえるところになっています。
それでも、そのころ、自分が思っている、
望んでいる成果や結果には、届きませんでした。
後から始めた人がどんどん私を追い越して、成果を出していく。
私がこの世でできることなんて、なにもないのではないか…
って思ったことも1度や2度ではありません。
がんばりの割には報われていない感じがずっと続いて、辛かったものです。
なぜ、そうだったのか?
いま振り返ると…わかるんです。
ふせんに書き出した後、
実際のリアルな世界で、成果を出すための行動に、つなげることができていなかったんですね。
ずっと「これでいいのか、もっと他のやり方があるのでは…?」
って思ったりしていました。
それが今は、
どうなったかというと…
なんと
「ノートを書いたら大丈夫!」
って思えるようになったんですね~
これは、大変革でした。
「どうしよう、
どうしたらいいんだろう」
↓
「ノートを書けば、なんとかなる」
ノートを書いて、これやってみようってアクション・行動をとれるようになりました。
そうすると、ビジネスでいうところのいわゆるPDCAを回せるようになるんですね。
すると…成果の出方が変わりました。
◆
これのなにがそんなに、
すごいのか?
と言うと…
たとえばNLPでは理論やスキルたくさんを教わったのですが、
どうやって実生活、日々の仕事に活かしていくのか? がわかっていなかったんですね。
そこまで、落とし込めていなかった。
でも、ノートの上でNLPのスキルを使うことで、変化がどんどんスピードアップできたんです。
方眼ノートの世界では、こう言います。
これまでと違うアクションを取れるようになりました。
行動が変われば、当然、
結果が変わってくるんですね。
以前には、
「わーっ、どうしようパニック、できることがない…」
そんな時には、
無力感がすごくて、そんなこともできないのかと、ばかにされることがこわくて、
だれにも相談できない、頼れない。
だからこそ、
歯を食いしばってがんばらないといけない…そんな気持ちが強かったんです。
びっくりするかもしれませんが、
当時の写真を見ると…顔の輪郭もちがうんですよね(笑)
今は
「まずノートを書こう」。
書くことで見えるし、自分にはできない事柄もわかってしまうから、
いい意味で、あきらめがつくんですね。
だからこそ、相談ができるし、
はやく進むことができるようになりました。
書き出すといい、こうしたらいいって方法や手段って、
世の中にいっぱいあって、それらってもちろん、役に立つんです。
でも、それだけだと私みたいな
「行動につなげることが簡単じゃない」タイプの人は成果を出していけないんですね。
気持ちがスッキリした、だけではなくて、
思考がクリアですっきりしている事は、
クリエイティブなことに使える脳のメモリがあいている、ということ。
方眼ノートメソッドを使えば、
だれでもかんたんに、その状態をつくりだせる。
どんな状態にいても、次の一歩を踏み出すことができる。
大きな一歩を…
と、頭の中だけでアレコレ考えるより、
小さな一歩が、
未来につながる道をつくり出してくれる
…それを実感しています。
「未来はノートで変えられる」
だから、
これまでにいろいろ勉強をしてきた、
でも、いまいち成果が…
って人には、ぜひこの
「世界で一番やさしい、ロジカルシンキング」
を手にして、書いてみていただきたい。
そして、
夢、目標に向けて、楽しく進む仲間が増えたら、なによりうれしいです^^