こんにちは、三谷直子です。
「毎日、なにか忙しいなあ」と感じる時には、
なんとなく…ではなく、
・何時から何時まで、何をしたのか
時系列に、手帳などに書き込んで
一体「何で忙しいのか」をハッキリさせることが大切だと、お話しました。
実はこれ、
書き方にコツがあります。
私もはじめに、
うまくいかない書き方をしてしまったのです。
うまくいかない書き方というのは…
こんな書き出し方。
(例)
10時〜11時 メールチェック、返信
11時半〜12時ごろ 電話でお客様対応
14時〜16時 書類作成
16時〜17時 新しい講座を考える、時々メールチェック
17時半過ぎ〜18時 あと片づけ
…何が問題なの?
と思いますよね?
これでもいいと思うんです、
書かないよりは。
でも、
「自分がなににどれくらいの時間を使っているのか」
をしっかり把握するなら、こうです。
時間ごとに区切られたバーチカル手帳などに、
何時から何時まで何をしていたのか、
塗りつぶすかのように、区切りの間を埋めていく
という書き方。
30分、1時間という時間を、
「面積」におとしこむことで定量化して、
目で見てわかるようになります。
そして、この書き方をすると、
空いている時間に何をしていたのか?
と考えることができますね。
実は、
昼休みを長くとりすぎているのかもしれないし、
17時過ぎまで、新しい講座を考えていたのかもしれません。
1時間という枠を、
実際に何に使ったのか、
目で見て「認識できる」ってとても大事なんです。
私も、この書き方に変えてから、
1時間、30分、15分の時間の使い方が変わりました。
もし可能なら、
仕事、家事、移動など、
いくつかに色分けしてみてもいいですね。
そうすると
仕事で忙しいと思っていたけれど、意外と移動時間が多かった、とか
連続して仕事を詰めすぎると〇日でイライラしてしまう、とか