部屋は心を映す鏡。

日々の暮らしこそが、人生をつくります。

 

「片づけられない女」だった私だからこそ、「できない心のクセ」に片づけでアプローチすることに決めました。

「こんな自分になりたい!」と未来がイメージできた時、瞳がパッと輝くのです。



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【008】効率よく仕事するには、○○をやめてフォーカスをしぼる!集中力のヒミツ②

【008】効率よく仕事するには、○○をやめてフォーカスをしぼる!集中力のヒミツ②

こんにちは、片づけ心理学の三谷直子です。

 

頭の中がごちゃごちゃしている時は、

まずやるべきことを1つ決めて、フォーカスを絞って手をつけましょう、

というお話をしました。

昨日・今日の記事は、

今年2月の半ばに、別HPのコラムように書いていた記事を、

再編集しておどけしています。

 

で、昨日やっと気が付いたのですが…

この記事で書いている、

 ・フォーカスをしぼる

 ・優先順位をつける

 ・やることを決める

って、

 わかっていても、できない!

 どうやったら、それができるの?

 具体的な方法は?!

って、なりません??

 

そんな時に役に立つのが

10分・1枚でサクッと書けるすごいメモ術。

であり、

ロジカルシンキング的な「思考の整理」の王道ともいえる、

方眼ノートです。

 

…そうだよ!

この「具体的な方法、道具」を手渡せる人になろう!と思って、

方眼ノートトレーナーになったのに、

うっかりしてましたよ!

 

「どうすればいいのか、具体的な方法が欲しい!」という方に、オススメです。

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お待たせしました、本題です。


フォーカスをしぼるのが大事、という話をしますと、

こんな疑問を持つ人も、

いらっしゃるのではないでしょうか?

 

「複数のことを、 

 並行してやった方が早く終わる!」

 

これは、 

片づけベタな方がよくおっしゃる言葉です。

(私も今までに何度も耳にしてきました)

 

「複数のことを並行してやる」とは、

どういうことか?



具体的に言うと、 

・食器を洗いながら 

・洗濯物をして

・料理をする 

…と、いった感じです。

 

もしこれが、 

・食洗機が食器を洗っている

・洗濯機が衣類を洗濯している 

・私の手が野菜を切っている

…だったら、可能ですね。

 

そのうえで、考えてみてください。 

食洗機に食器を入れている同じタイミングで

洗濯機のスタートボタンを押せるでしょうか?

 

…無理ですよね 

 

それをやろうと思ったら 

体が2つ必要です

 

その瞬間、その瞬間、 

私たちの体ができる事は、1つしかないのです。


 

その「今、やっている1つ」に意識や思いを集中させて行うことが、 

マインドフルネス(な状態)です。

 

 

たしかに、

私たちの脳みそは、いくつものことを考えることができるようになっています。

 

 自分が意識をしていなくても、 

水面下(無意識)では、様々なことに思いめぐらされています。

 

一方で、 

「集中する」というのは、

今やるべきこと1つにエネルギーを注ぐこと

 

あなたのエネルギーの枠が「10」だとしたら 

「10のエネルギー」を1つに注ぐことです。

 

1点に集中するから、

突破力が生まれるのです。

  

10の点にそれぞれ1ずつ注いでいては、

注意力散漫になってしまいますよね。

 

 

ひょっとすると、 

すっかり慣れた日常の業務ならば

考え事をしながら体動かしても、 

それなりの品質で行えるかもしれません。

 

 

しかし大切なことであれば 

10のエネルギーをすべて注いで、

間違いがないようにしますよね。



「集中力がない」という悩みの裏には、 

短い時間で効率よく 

品質の高い成果を出したい気持ちがあるはずてです。

 

それをしようと思ったら 

脳みそをサッと「集中している状態」にできれば早道なのです。

 

でも、 

普段やっていないと、

「何かに集中しよう」という行為そのものに時間がかかってしまいます。

 

さらに、

集中しても、すぐに途切れてしまいます。

 

これらは、すべて、 

脳みその使い方。

 

それは、 

「マインドフルネス」とタイトルに書かれた本を何冊読んでも、

身につくものではありません。

 

たとえば…

・ベッドを整える

・洗濯物を干す

・メールを一通書いて送る

・デスクの上を何もない状態にする

「何かしながら」ではなく、

今、やってることに

フォーカスをしぼって、

全エネルギーを注ぐ。

全神経を注ぐ。

意識を集中させる。

 

 

日々の暮らしの中で、 

繰り返してやっていることが、

集中力がを磨いてくれるのです。


 

効率よく品質の高い仕事をしたい、 

成果を出したい…と、思っているなら、

ぜひ

並列処理を止めて、

「今やることやっている1つのこと」にエネルギーを注ぐ。

 

そんな意識をしながら

まずは、今日、

なにか「ひとつに集中=フォーカスする」。

やってみてくださいね!


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(初出:2020年2月18日/再編集2020年6月3日)

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