こんにちは、片づけ心理学(TM)の三谷直子です。
以前のコラムでは、
友人・Yさんの「習慣化の成功例」をお届けしました。
【009】「掃除きらい→当たり前にできる」までの習慣化=ルーティーン2つのポイント
特に、1人で習慣化に取り組むのであれば、
「目で見てわかる」仕組みが必要!
習慣化したい項目をリスト化して、
毎日、それを実行したかどうかをチェックすることが、
オススメですね。
そうすると、目で見てわかります。
内容がボンヤリしている場合は、
習慣化はうまくいきづらいです
例えば…
・いい人になる
・大人の振る舞いを身につける
・自信を持つ
・健康的な食事を意識する
・日常生活でできる運動をとりいれる
…とかですね。
これらは、
実際に「やったか?やっていないか?」
がチェックしにくい書き方です。
片付けできる人になったか?
なんて
1日振り返ったときにわからないんです…
「意識した、そうした気がする」
だけでは、
独りよがりで終わってしまいます。
じゃあ、
どんなふうに書けば、
具体的なチェックリストになるでしょうか?
例えば…
1 シンクに洗い残しナシ
2 靴はすべてゲタ箱におさまっている
3 テーブルの上にはなにもない
…などでどうでしょうか。
数が増えすぎると大変ですが
5~10コくらい、
毎日心がけたい行動をリスト化しておくと
「やったか?」と自分自身でチェックができます。
こういった細かな行動を実行した集大成として、
「片づけできる人」に近づいていくわけですね。
(初出:2020年2月23日/再編集2020年6月11日)
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