部屋は心を映す鏡。

日々の暮らしこそが、人生をつくります。

 

「片づけられない女」だった私だからこそ、「できない心のクセ」に片づけでアプローチすることに決めました。

「こんな自分になりたい!」と未来がイメージできた時、瞳がパッと輝くのです。



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【013】片づけも習慣化!成功に導く「アクションリスト」のつくり方

【013】片づけも習慣化!成功に導く「アクションリスト」のつくり方

こんにちは、片づけ心理学(TM)の三谷直子です。

 

 

以前のコラムでは、 

友人・Yさんの「習慣化の成功例」をお届けしました。

 【009】「掃除きらい→当たり前にできる」までの習慣化=ルーティーン2つのポイント



 

特に、1人で習慣化に取り組むのであれば、

「目で見てわかる」仕組みが必要!

ということが、よくわかるエピソードなのですが…

Yさんのように、

習慣化したい項目をリスト化して、 

毎日、それを実行したかどうかをチェックすることが、

オススメですね。

  

そうすると、目で見てわかります。


まあ、
この「目で見てわかるチェックリスト」をつくること、
そして、毎日それをチェックすること、
が、なかなかカンタンではありませんね。

今日は、
「目で見てわかるチェックリスト」について
お話しましょう。

習慣化のための
チェックリストは、具体的であることがポイント。

内容がボンヤリしている場合は、

習慣化はうまくいきづらいです

 

例えば…

 

・いい人になる 

・大人の振る舞いを身につける

・自信を持つ

・健康的な食事を意識する

・日常生活でできる運動をとりいれる


・片づけできる人になる
・掃除上手になる
・家にキレイに保つ

 

…とかですね。

   

これらは、

実際に「やったか?やっていないか?」

がチェックしにくい書き方です。

 

片付けできる人になったか?

 

なんて

 1日振り返ったときにわからないんです…



「意識した、そうした気がする」 

だけでは、

独りよがりで終わってしまいます。

 

じゃあ、 

どんなふうに書けば、

具体的なチェックリストになるでしょうか?

 

 

例えば…

 

1 シンクに洗い残しナシ

 

2 靴はすべてゲタ箱におさまっている

 

3 テーブルの上にはなにもない

 

…などでどうでしょうか。

 

 

数が増えすぎると大変ですが

5~10コくらい、

毎日心がけたい行動をリスト化しておくと 

「やったか?」と自分自身でチェックができます。

 

こういった細かな行動を実行した集大成として、

「片づけの習慣化」ができて、

 「片づけできる人」に近づいていくわけですね。



チェックリスト、作ってみてくださいね。

書くいう私は実は…
チェックリストをチェックするのを忘れてしまったりする、
「ルーティン下手」なのです。

そこで…
「夜、チェックリストをチェックしたか?」
をチェックする場所を用意しています(笑)

習慣化が苦手、ルーティンが苦手、という方がおられたら、
千里の道も一歩から!
一緒にがんばりましょうね!



(初出:2020年2月23日/再編集2020年6月11日)

 

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