部屋は心を映す鏡。

日々の暮らしこそが、人生をつくります。

 

「片づけられない女」だった私だからこそ、「できない心のクセ」に片づけでアプローチすることに決めました。

「こんな自分になりたい!」と未来がイメージできた時、瞳がパッと輝くのです。



  1. 人生の器の整え方・100日ブログチャレンジ2023
  2. 手ごわい「押入れ・納戸」の役割。ぜったい外せない片づけポイント
 

手ごわい「押入れ・納戸」の役割。ぜったい外せない片づけポイント

手ごわい「押入れ・納戸」の役割。ぜったい外せない片づけポイント

こんにちは、

人生の器を整える・三谷直子です。


人生の器を整える…その時に、いつも身を置く

「環境」

が整っていることって、大事ですよね。


環境を整える、

片づけの世界は、とっても奥深いです。


その中でも…

これまで書いてきたコラムの中から、

「あたりまえすぎて、だれも教えてくれない?!

 片づけで、

 ぜったい外せないポイント」

を厳選して、お届けしますね。


今日、お届けするのは、

「押入れ・納戸は、他の場所を片づけてから」


片づけ講座でも、

「まず押入れを片づけたい」って言われることがあるんですが、

じつは、

押入れや納戸といった広い収納スペースの片づけは、手ごわい場所なんです。


つまり、

覚えておいていただきたいのは、

「広い収納スペースの片づけは、難易度が高い」ということ。


家の中を片づける時は、難易度が低い場所から始めるのが

圧倒的に成功するポイントなんです!

だから、他の場所にひと通り手をつけてから、とりかかるのがオススメです。


さて、そのうえで…

押し入れ・納戸に代表される、広い収納スペースの収納について、お話しますね。


広い収納スペースの役割は

「普段、使わないものをしまっておく場所」。


たとえば、冬用の分厚い羽毛布団。

夏の間は出番がありませんね。


また、シーズンオフの衣類や扇風機などの季節の家電。

こういった大きくてかさばるモノを収めるのも、押入れ・納戸の役割です。


頻繁にモノが出入りする場所ではありませんので、

うっかりするとモノの吹き溜まりになってしまいがち。


ここを片づけるときには、

全てのモノを表に出して、モノひとつずつに対して

「次に使うのはいつ?この先、出番はあるの?」と、冷静な目で見極める必要があります。


将来の出番が想像ないモノを何でも入れておくと、

あっという間に満杯になってしまいます!


さらに、注意が必要なのが…

片づけの最中に、思い出の品が出てきたりしたら、つい時間を取ってしまわないようにすること。

思い出の品については「箱ひとつ分」など量を決めて、抱え込みすぎないような工夫をしましょう。


また、プロの鉄則には

「高い位置に重いモノを収納しない」というのがあります。


天袋など目線よりも高い位置に重量があるモノ・大きなモノを収めると、取り出すときに苦労することに。

高い位置の収納スペースが空いている、という場合は空のままでもかまいません。

必要なモノを、きちんと管理するために上手にスペースを活用しましょうね。


押し入れ・納戸 広い収納スペースの片づけ3ポイント

  • 1 「次に使うのはいつ?この先、出番はあるの?」と、冷静な目で見極める
  • 2 思い出の品については「箱ひとつ分」など量を決める。
  • 3 「高い位置に重いモノを収納しない」