部屋は心を映す鏡。

日々の暮らしこそが、人生をつくります。

 

「片づけられない女」だった私だからこそ、「できない心のクセ」に片づけでアプローチすることに決めました。

「こんな自分になりたい!」と未来がイメージできた時、瞳がパッと輝くのです。



  1. 片づけ心理学コラム&ブログ
  2. 【017】「やりたいこと=WANT」が多すぎる!でも後まわしにしてしまう時に
 

【017】「やりたいこと=WANT」が多すぎる!でも後まわしにしてしまう時に

【017】「やりたいこと=WANT」が多すぎる!でも後まわしにしてしまう時に

こんにちは、三谷直子です。

 

 「モノと思考・心の整理」をお届けする講座、成果を出すために、思考の整理をしたい方向けの方眼ノート、

 

人生のターニングポイントを迎えた方向けの「モノと心の片づけ」おしゃれ終活(R)、

 

…こういった講座に ご参加のみなさまの受講動機には、

 

・やりたいことが多すぎる

・優先順位がつけられない

と、けっこう言われます。


すごくよくわかります! 

「やりたいこと=WANT」の優先順位って、つけづらいですよね。

 

「やらなければならないこと=MUST」ならば、まだしも優先順位はつけやすい。

 

「MUST」はどんなものかというと、

・仕事で必要 

・やらないと誰かが困る

・やらないと差し障りがある

・締切が近い

 

こういった外部要因・強制力があることって、人はなんだかんだと言いながら、やるんです。

 

でも、

「やりたいこと=WANT」については、ついつい後まわしにしてしまいがち。

 

これまでの受講生の中には、 

「自分がやりたいこと、好きなこと、楽しむこと、は罪悪だ、くらいに思っていた」

 …という方も、おられました。


そうやって生きていると、人生のあるタイミングで、

 

「やりたい、やりたい…と、思ったまま、何十年も経っちゃった」

 

そして、

 

「もうあと、20年若ければ10年若ければせめて5年若ければ…」

 

そんなことをふと感じるのです。

 

私もあります

起業を決めた時、「もうあと5年若ければ」と思いました。

仕事がとてもつらかった27歳の時も、思いました。

 

これって、実は、年齢が何歳か?に関係なく、それぞれに感じるものなのでしょうね。

もちろん世代で、感じ方や、ディテールは違うかもしれません。

 

でも、どの世代の、どの方にも、 共通して言えることがあります。

それは、「この先の人生の中で、今のあなたが1番若い」ということ。

 

この先、何年も何十年も経った後、

 「あー、やっておけばよかった」

「あの時、始めていればよかった」って振り返る人生がいいですか?

 

 それとも、1つでも2つでも、やりたいことを始める人生がいいですか?

 

 「後悔なく生きろ」と昔から言われますよね。

きっと聞いたことがあると思います

くり返して言われているので、当たり前の言葉だと思うかもしれません。

 

でも、それだけ繰り返されているということは、後悔する人がそれだけ多いからです。

 

後悔ってなにかというと、やり残しがあるから後悔するのですよね。

 

あなたがもしも、「やりたいことがある」「なにかやり残している気がする」なら、

あなたの人生で、命があるうちに、「やっておきたいと思っていること」を書き出してみましょう。

 

うまく言葉にならないこともあるかもしれませんが

まずは、

自分が「やりたいこと思っていることは何か」をハッキリ掴むことからスタートしてみましょう。


(初出:2020年2月27日/再編集2020年9月12日)

©Bijou Organize Inc.,MitaniNaoko 複製転載はご遠慮ください/ご紹介くださる場合は、このページのリンクを貼る等の方法でお願いいたします