部屋は心を映す鏡。

日々の暮らしこそが、人生をつくります。

 

「片づけられない女」だった私だからこそ、「できない心のクセ」に片づけでアプローチすることに決めました。

「こんな自分になりたい!」と未来がイメージできた時、瞳がパッと輝くのです。



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【019】やりたい・欲しい=WANTが「うまく言葉にならない!」そんな時は

【019】やりたい・欲しい=WANTが「うまく言葉にならない!」そんな時は

こんにちは、三谷直子です。

 

 

「WANT=やりたいこと、欲しいもの、好きなこと」を ハッキリさせることって大切!

とお伝えしてきたわけですが、

 

【017】「やりたいこと=WANT」が多すぎる!でも後まわしにしてしまう時に

【018】やり残し=後悔を減らす!「WANTをハッキリさせる」が大切な理由

 

「書き出したいけど、どうしても言葉にならない」

…と、いう方もいるかと思います。

 

ふだん、成果を出すために、思考の整理をしたい方向けの方眼ノート、

人生のターニングポイントを迎えた方向けの「モノと心の片づけ」おしゃれ終活(R)

…など、「モノと思考・心の整理」の講座をお届けしていますが、意外とおっしゃる方も多いです。

 

「書き出したいけど、どうしても言葉にならない」

「なにかある、でも、ボキャブラリーが…」

「自分のやりたい事さえ、わかっていないなんて! 自分が情けない…」

 

えー大丈夫です!

 

 自分がやりたいことが、自分で分かっていない、というのは、

 多くの方がそうです(たぶん)。

なぜならば、 「やりたいこと・好きなこと・欲しいもの」の多くは、潜在意識に潜んでいるから。

 

特に 

「自分がやりたいこと、好きなこと、楽しむこと、は罪悪だ、くらいに思っていた」

 「自分を押さえること、がまんすること、他人を優先すること、が美徳だと教えられてきた」

 という方の中には、

「自分が、どんなものを好きか」

「なにをしたいか」

といったことにまで、固くフタをしている方もあります。

 固くフタをしていると、心の奥底にある「自分の望み」にアクセスしずらい。

 

だけど、

「なにか、忘れている気がする。なにか、やりたいことがあったはずなんだけど…」

 「私、このままじゃいけない気がする」

 …と感じるのは、フタをした心の底=潜在意識から、放置していた自分の「本当にやりたいこと」が

「わたしを見つけて!」と、叫んでいるから、かもしれません。

 

潜在意識にあるふわっとしているものを、言葉にしていくには、練習が必要ですね。

「だけど、言葉にならない!」

 という時は…写真を探しましょう!

雑誌やカタログ、ネット上でもいいですね。

 「こういうのが好き」「あ、なんかいいな」「これやりたい!」

 …と、

 感じるような写真を切り抜いたり、スマホのアルバムにいれたりして、集めてみましょう。

 

服、車、バッグ、家具…などのモノ、行きたい旅先、外国の風景、やってみたいアクティビティなど何でもOKです。

 

選ぶときには、あまり書く考えこまずに「あっ、いい感じ」という、ご自身の感覚を大切にしてください。

 

写真の数が集まってくると、

「自分が好ましいと感じるものごと」の方向性が見えてきますよ。


(初出:2020年3月1日/再編集2020年9月13日)

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