こんにちは、三谷直子です。
「WANT=やりたいこと、欲しいもの、好きなこと」を ハッキリさせることって大切!
とお伝えしてきたわけですが、
【017】「やりたいこと=WANT」が多すぎる!でも後まわしにしてしまう時に
【018】やり残し=後悔を減らす!「WANTをハッキリさせる」が大切な理由
「書き出したいけど、どうしても言葉にならない」
…と、いう方もいるかと思います。
ふだん、成果を出すために、思考の整理をしたい方向けの方眼ノート、
人生のターニングポイントを迎えた方向けの「モノと心の片づけ」おしゃれ終活(R)
…など、「モノと思考・心の整理」の講座をお届けしていますが、意外とおっしゃる方も多いです。
「書き出したいけど、どうしても言葉にならない」
「なにかある、でも、ボキャブラリーが…」
「自分のやりたい事さえ、わかっていないなんて! 自分が情けない…」
えー大丈夫です!
自分がやりたいことが、自分で分かっていない、というのは、
多くの方がそうです(たぶん)。
なぜならば、 「やりたいこと・好きなこと・欲しいもの」の多くは、潜在意識に潜んでいるから。
特に
「自分がやりたいこと、好きなこと、楽しむこと、は罪悪だ、くらいに思っていた」
「自分を押さえること、がまんすること、他人を優先すること、が美徳だと教えられてきた」
という方の中には、
「自分が、どんなものを好きか」
「なにをしたいか」
といったことにまで、固くフタをしている方もあります。
固くフタをしていると、心の奥底にある「自分の望み」にアクセスしずらい。
だけど、
「なにか、忘れている気がする。なにか、やりたいことがあったはずなんだけど…」
「私、このままじゃいけない気がする」
…と感じるのは、フタをした心の底=潜在意識から、放置していた自分の「本当にやりたいこと」が
「わたしを見つけて!」と、叫んでいるから、かもしれません。
潜在意識にあるふわっとしているものを、言葉にしていくには、練習が必要ですね。
「だけど、言葉にならない!」
という時は…写真を探しましょう!
雑誌やカタログ、ネット上でもいいですね。
「こういうのが好き」「あ、なんかいいな」「これやりたい!」
…と、
感じるような写真を切り抜いたり、スマホのアルバムにいれたりして、集めてみましょう。
服、車、バッグ、家具…などのモノ、行きたい旅先、外国の風景、やってみたいアクティビティなど何でもOKです。
選ぶときには、あまり書く考えこまずに「あっ、いい感じ」という、ご自身の感覚を大切にしてください。
写真の数が集まってくると、
「自分が好ましいと感じるものごと」の方向性が見えてきますよ。(初出:2020年3月1日/再編集2020年9月13日)
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